LIMP BIZKIT ★★★☆

LIMP BIZKITのライヴを観てきた@さいたまスーパーアリーナ(12/14)。 若い客が多く、またハードロック/ヘビーメタルしか聴きません、みたいな客は皆無。 2chを読む限り、13日より14日の方がいいライヴだったみたい。
今年LAで観たSUMMER SANITARIUM TOURでは、大ブーイングを浴び哀れだったが、日本での人気は健在で、ボーカルのフレッドは終始ご機嫌だった(13日は、そうでもなかったらしい)。 とはいえ、さいたまスーパーアリーナで2日は無謀だったようで、ベイNKホール並の狭さに会場が区切られていた(2ch情報では、2日間合計で観客10000人。 キャパ20000人らしいので、25%の入りか)。 知り合いは、定価7500円のチケットを5000円で買ったらしい。
選曲は、各アルバムから満遍なくではあったが、やはり最新作の曲が多かった(”Re-Entry”(テープ)、”Eat You Alive”、”Underneath The Gun”、”Almost Over”、”Phenomenon”、”Behind Blue Eyes”。 ”Head For The Barricade”も演ったかな?)。 NIRVANAの”You Know You're Right”を演るぐらいなら、”Judt Like This”などを演って欲しかったが、LA公演で聴けなかった”Rollin'”や”Counterfeit”が聴けて嬉しかった。
曲順は大いに不満。”Behind Blue Eyes”で、客15人をステージに上げる等してライブの流れが止まった(フレッドがいい人ということはわかった)し、”Take A Look Around”をあんなはやい位置(7曲目あたり)で演奏するのは勿体無い。
他にも細かい不満が色々。 ”Eat You Alive”のサビは丁寧に歌って欲しかった、ドラムはやっかいなフレーズをツーバス連打で処理しないで欲しい、ドラムソロもイマイチだった、「WOODSTOCK '99」では終始狂ったように動いていたベースが、今回は頭3曲以降は大人しすぎ、新ギタリストは華やかさなし、腕は普通、音作りイマイチ(前任のウェスが凄すぎるよな)、1曲演奏する度にギタリストとベーシストはステージ袖に引っ込まないで欲しい(チューニングの問題?)。
ステージセットや特殊効果は、SUMMER SANITARIUM TOURで使用したものを全て持ってきてたっぽい。 パイロを惜しみなく使っていた。
チケット代が6000円ぐらいなら、次も観にいくと思う。