TMG@Zepp Tokyo

1番下にセットリストが書いてあるので、知りたくない人はご注意ください。


昨日観てきました。 ギターが松本孝弘、ボーカルがエリック・マーティン(Eric Martin)、ベース&ボーカルがジャック・ブレイズ(Jack Blades)、ドラムがクリス・フレイザー(Chris Frazier)という面々。 エリックは元MR. BIG、ジャックはNIGHT RANGER、クリスは元STEVE VAI BANDなので、スーパー・バンドといっていいでしょう。 1ドリンク付とはいえ、チケット代7500円はちと高いかな。 以下、雑感を箇条書き。

  • TMGというバンド名なので、松本が前面に出るのかと思いきや、そうでもなかった。
  • MCはエリックに任せっぱなしで、松本は結局一言も発せず。
  • エリックの歌は可もなく不可もなくといったところ。 フェイクはほとんどなく、CD通りのメロディを丁寧に歌ってました。
  • エリック以外のマイク音量はかなり押さえ気味。 "Everything Passes Away"他のジャックの歌うパートや、"Oh Japan"のラップはほとんど聴こえない。 ジャックの力強い歌声を堪能できず残念。
  • ジャックはかなり適当にベースを弾いてます。 サマーソニックを含め、現時点で7公演こなしたとはとても思えません。
  • 演奏は適当でも、ジャックは松本とは対照的に動きまくっていて、結構格好いい。 時折変な動きをして苦笑せざるを得ないですが。
  • 近年のB'zツアーに参加しているシェーン・ガラースに比べ、クリスの刻むリズムは重い(シェーンがジャストor若干前ノリなのに対し、クリスは後ノリ)ので、気のせいか松本は弾き辛そうだった。 松本の動きが地味だったのは、クリスの刻むリズムに合わせようと必死だったからかも。
  • クリック音を聴いているのか、クリスの刻むテンポはCDと同じ。 "Kings For A Day"(エリック曰く「クリスの大好きな曲」)だけは最初走ったものの、気づいたらCDのテンポに戻っていた。
  • エリックと共にステージ上に現れた女性は何者?
  • セットリストは初日福岡公演から変更なし。 "My Alibi"以外のアルバム収録曲全部と、NIGHT RANGERとMR. BIGの曲を1曲ずつ。

オープニングSE(メドレー形式)

  1. Purple Haze (JIMI HENDRIX)
  2. Sunshine Of Your Love (CREAM)
  3. Come Together (BEATLES)
  4. Layla (DEREK & THE DOMINOS)
  5. Walk This Way (AEROSMITH)
  6. Heartbreaker (LED ZEPPELIN)
  7. Iron Man (BLACK SABBATH)
  8. Tubular Bells (MIKE OLDFIELD)
  9. Burn (DEEP PURPLE)
  10. Hellion (JUDAS PRIEST)

14〜16曲目はアンコール。 約90分のライブでした。

  1. Everything Passes Away
  2. I Wish You Were Here
  3. Signs Of Life
  4. Trapped
  5. I Know You By Heart
  6. Train, Train
  7. Red, White And Bullet Blues
  8. 御堂筋BLUE (松本Solo)
  9. Two Of A Kind
  10. Wonderland
  11. The Greatest Show On Earth
  12. Kings For A Day
  13. Never Good-Bye
  14. (You Can Still) Rock in America (NIGHT RANGER)
  15. To Be With You (MR. BIG)
  16. Oh Japan 〜Our Time Is Now〜