Jam Films S ★★

映画「Jam Films S」を観てきた@渋谷シネアミューズエスト(1/23)。 全7作品の監督は、第1弾「Jam Films」を手がけた監督に指名された面々。 “S”は、サクセッション(継承)、サクセス(成功)、スペシャル(特別)の頭文字Sということらしい。 私の観た13:40の回は満員御礼、開演45分前にチケットを購入して整理番号40番。 前半4作品は辛かったが、後半3作品は楽しめた。 とはいえ、「Jam Films」の「the messenger」や「ARITA」以上の作品には出会えなかった。
「Tuesday」 ある男の変わった趣味。 だから何? 長編映画の導入部だけみせられた気分。 監督は薗田賢次(堤幸彦推薦)。 ★★
「HEAVEN SENT」 これまでの人生をじっくり描いてくれないことには、到底納得できない結末。 乙葉が意外と良かった。 監督は高津隆一(北村龍平推薦)。 ★
「ブラウス」 話を引っ張りすぎ。 監督は石川均(望月六郎推薦)。 ★★
「NEW HORIZON」 高尚すぎ(?)て理解不能綾瀬はるかは良い。 監督は手島領(行定勲推薦)。 ★
「すべり台」 使い古された題材ではあるが、構成が巧い。 監督は阿部雄一(篠原哲雄推薦)。 ★★★★
「α」  日常の1コマと思わせて実は...。 しかしまた、なぜスネオヘアー内山理名なんだろ。 監督は原田大三郎(岩井俊二推薦)。 ★★★
「スーツ -suit-」  小西真奈美キャバクラ嬢三津谷葉子が社長令嬢って逆じゃね? 「Tuesday」同様、長編映画の導入部だけみせられた気分。 CGのチープさは狙い? 監督は浜本正機(飯田譲治推薦)。 ★★★