中島美嘉 ★★★★
中島美嘉のコンサートを観てきた@東京国際フォーラムA(7/28)。 福井利佐の手がけたパンフ目当てでヤフオク経由でチケットを入手(定価の半額以下で落札できた!)し、ライヴにはあまり期待していなかったが、舞台セットは豪華(ダンサーは邪魔)だし、中島美嘉の歌唱は終始安定していて声量もあり、CD以上のものを聴かせてもらえた。 演奏陣は、ドラムが東京事変の刃田綴色(畑利樹)、ベースが種子田健、キーボード&ギターが元T-SQUAREの松本圭司(松本圭司公式サイトをみると、”某ツアー”と書いてあって、中島美嘉のツアーとはどこにも書いてない。 乗り気でないお仕事?)と強力な面々。 松本さんギターも巧いんだな、専任ギタリストがいるのにソロまで弾いてたよ。
東京国際フォーラムAで以前DREAM THEATERを観た時は、迫力に欠ける薄っぺらい音でガッカリした記憶があるが、この日はバランスのとれたいい状態が最初から最後まで続いたのも◎(最初のうちは、プラグの接触不良みたいなノイズ音がたまにしてたが)。 ”GLAMOROUS SKY”などでは、ベース音がいい感じに前に出ていた。
選曲は、最新作「MUSIC」から”朧月夜〜祈り”と”火の鳥”を除く全曲に、映画「NANA」曲、要所にシングル曲。 デビュー曲”Stars”は必ず演る訳じゃないんだな。 バラードは名曲揃いだが、アップテンポの曲が少し弱いかなぁ。 ”One Survive”とか演ればいいのに。
あと欲を言うならば、前奏や間奏時と同様、歌唱中にも手拍子を促すなどの観客を煽るような動きが欲しいと思った。 サビで盛り上がる”Fed up”で、私の周りは全員座っていて、なんか立つに立てなかったし、「NANA」曲は、大崎ナナになりきってもっとはじけて欲しかった。
9/3、WOWOWでライヴが放送される予定なので、興味ある方は要チェック。
- AMAZING GRACE
- 蜘蛛の糸
- Shadows of you
- WILL
- Carrot & Whip
- Rocking Horse
- ヘムロック
- LEGEND (acoustic)
- 雪の華
- 愛してる
- MY MEDICINE
- GLAMOROUS SKY
- BLOOD
- Fed up
- FAKE
- Love Addict
- SEVEN
- LOVE NO CRY
- 桜色舞うころ (encore)
- ひとり (encore)