読了 ★★★★
- 作者: 鮎川哲也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/03
- メディア: 文庫
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伏線だらけの贅沢な作品。 人が死にまくる割に派手さはないが、1つ1つの殺人に動機があり、今読んでも古さを全く感じなかった。 (反転)ナイフ(反転)の件でかなり危ういことをやっているが、鮎川哲也らしく、種々のアリバイトリックはよく出来ていると思う。 その一方、(反転)ファウレル水によって砒素を飲んでも平気(反転)になったなんて、豪快なこともやってます。
しかし、なぜこんな7人で山荘に来たんだ?