OCEANLANE

今では日本のバンドにはほとんど興味がないんですが、2002年頃までは、ニュー・スクール系と括られるバンド群をよく聴いてました。
日本のニュー・スクールに嵌るきっかけになったバンドは、先日行われたARCH ENEMYライヴの前座を務めたEDGE OF SPIRITS(日記でも軽く触れました)で、BURRN!誌で高い評価を受けた「SCREAMING FOR THE TRUTH」(1999年発表)や「影と光」(2001年発表)は、今でも時折聴いています。
今でも時折聴いているニュー・スクール系のアルバムといえば、EVERLASTの「FRAGMENTS OF THE MEMORIES OF A GIRL」(2001年発表)もそうで、この1枚だけで解散してしまったのが非常に惜しまれます。 彼らのライヴは1度だけ観たことがある(2002年5月25日に行われたTHE SHOWCASE@川崎CLUB CITTA')んですが、予想外に演奏力があったというか、日本のニュー・スクール系ではSUNS OWLの次ぐらいじゃないの!?、って程巧かったです。 特にドラマーが素晴らしく、サウンドチェックの時何気なくDREAM THEATERの"6:00"を叩いていたのを、今でもはっきりと覚えています。
話は変わりますが、OCEANLANEというバンドを知ったのは、彼らの楽曲が2004年3月に観にいった演劇集団キャラメルボックスの舞台「我が名は虹」(雑感はこちら)で使われていたからで、全く日本人っぽさを感じさせない楽曲は衝撃的でした。 彼らのデビュー作「ON MY WAY BACK HOME」も聴きましたが、劇中使われた”Sign”と”Ships And Stars”が、やはりアルバムのハイライトでしたね。
そんなOCEANLANEの「ON MY WAY BACK HOME」に参加した、元EVERLASTのMasayaというドラマーが、2002年のTHE SHOWCASEで"6:00"を叩いてみせた人なのか、また「FRAGMENTS〜」で叩いている人なのかわからない(どこにもメンバー名が記載されていない)んですが、とにかく今日のOCEANLANEのインストア・ライヴは楽しみです。
何だかまとまりない文章になってしまったな。