OZZFEST 2004@TWEETER CENTER その2 ★★★★★

セカンドステージ出演バンドに続き、メインステージ出演バンドの雑感。
メインステージ出演のバンドは、どのバンドもセカンドステージ出演バンド(SLIPKNOTを除く)との格の違いをみせつけてくれた。 セカンドステージ出演のドラマーは、全員ツインペダルだった(SLIPKNOTを除く)のに対し、メインステージ出演のドラマーは全員ツーバス。 メタルに対する愛の深さが、格の違いとなって現れるのかね。
しかしまあ、これじゃあOZZFESTではなくROBFESTじゃないか


SUPERJOINT RITUAL? DIMMU BORGIR 
BLACK LABEL SOCIETY
16:45〜 SLIPKNOT終演直後にライヴ開始のため、2、3曲見逃した。 ドラマーは相変わらず強力だが、曲が面白くない。 オジーと一緒に演ってた時は、あんなにいい曲沢山書いたのになぁ。


SUPERJOINT RITUAL
17:25〜 フィリップ・アンセルモ(元PANTERA)の声は相変わらず強力だが、ひたすら叫んでいるだけで面白くない。 フィル以外の面子が変わっても何の影響もないだろうし、きっと気付かないと思う。 PANTERAが懐かしい、でもフィルがMCで「PANTERAって知ってるか?」と言っても、観客の反応は薄かった。


DIMMU BORGIR
18:05〜 意外と盛り上がっていた。 格好いいフレーズは多いものの、曲が長すぎる。


SLAYER SLAYER
SLAYER
18:45〜 トム・アラヤは何だかお疲れの様子だったが、自分がかつてカバーした曲が多く演奏され、嬉しかった半面、まったりした曲が多すぎるという不満も。 いつもはライヴ終盤のお約束、"Mandatory Suicide"が序盤で演奏され、オッと思ったが、結局我を忘れる状態には突入せず、冷静に観れてしまった*1。 お約束の"Angel Of Death"や"Chemical Warfare"すら演らず。
「お前ら、今日は俺達ではなく、次のJUDAS PRIESTで我を忘れろ」ということかな、好意的に解釈すると。

    1. Darkness Of Christ〜Desciple
    2. War Ensemble
    3. Mandatory Suicide
    4. Hallowed Point
    5. Stain Of Mind
    6. Bloodline
    7. Dead Skin Mask
    8. Seasons In The Abyss
    9. South Of Heaven
    10. Raining Blood

JUDAS PRIEST JUDAS PRIEST JUDAS PRIEST  
JUDAS PRIEST
19:55〜 "Touch Of Evil"に"Victim Of Changes"、"Beyond The Realm Of Death"と、ミドルテンポの長い曲が多すぎる気はするが、ロブ復帰に感涙。 想像以上に元気な神の姿を拝めた。 でも、ティム・リッパー在籍時のライヴを超える感動は、残念ながら今回は得られなかった。 まぁあの時は初JUDASだったし。

    1. Hellion〜Electric Eye
    2. Metal God
    3. Heading Out To The Highway
    4. Touch Of Evil
    5. The Sentinel
    6. Victim Of Changes
    7. Breaking The Law
    8. Beyond The Realm Of Death
    9. The Green Manalishi
    10. Painkiller
    11. Hell Bent For The Leather
    12. Living After Midnight
    13. You've Got Another Thing Comin'



BLACK SABBATH
BLACK SABBATH
21:30〜 ボーカルがオジーではなく、ロブ・ハルフォードだった。 そんな予想外のことが起こったというのに、朝から盛り上がりすぎた影響で、ほとんど寝てましたすいません。 ビル・ワードが予想外に力強くビックリ。 誰だ、今にも倒れそうとか書いたのは。

*1:正確なセットリストを、メモできてしまった(苦笑)。