IN FLAMES@渋谷AX(9/12) ★★★
2階A列29番6500円。 客の入りは7割程度。 前座CHIMAIRAのドラマーが元DYING FETUSのケヴィン・タリーと知り当日券を購入したが、最前列やや右寄りのいい席だった。 ライヴ時間は、GOD FORBIDが30分、CHIMAIRAが40分、IN FLAMESが90分。
GOD FORBID ★★
先日のOZZFEST 2004でのライヴよりは好印象。 ドラムの音が小さすぎて迫力に欠け、逆にギターの音はデカすぎ。 楽曲は総じて練り不足で、イントロ等オッと思う箇所はあるものの、結局は印象に残らない。 同じような音楽性のKILLSWITCH ENGAGEと、肩を並べるのは難しそう。
CHIMAIRA ★★★★
1にも2にもケヴィン・タリーが神。 何なんだ、あの巧さは。 ボーカルが単調で面白味に欠ける曲が多かったが、生ケヴィンを拝めただけで満足。
IN FLAMES ★★★
彼らのライヴは初来日公演から欠かさず観ているが、金を払ってもいいと思えるライヴをやっとやるようになったと思う。 無駄なMCが減り、ライヴの流れに緩急がつけられるようになったし、ドラマーは相変わらず巧くはないものの、疾走曲がちゃんと疾走するようになり、以前より力強くなった。
服装は、BEAST FEAST 2003の時は白一色だったのに対し、今回は黒一色(全員お揃いの上着?)。 ステージアクションは、全米ツアーを経験しているにもかかわらず、3バンド中一番ダメ。 特に気になったのが頭の振り方で、アンダースは反時計回り、イェスパーは時計回り、ビヨーンは上下、ピーターは左右に振るので、何れかに統一して欲しい。
毎度のことだが、えぇそれが1曲目!?と戸惑ったものの、2〜7曲目あたりまでは快調。 それ以降は、最新作からの曲を演りすぎて尻つぼみ。 土曜日の公演とセットリストは若干異なり、"Embody The Invisible"、"Food For The Gods"、"In Search For I"、"Artifacts Of The Black Rain"が外れ、替わりに"Gyroscope"、"Coerced Coexistence"、"Watch Them Feed"、"Bottled"が演奏された。 土曜のセットリストの方が良かったな、"Embody The Invisible"を外すか普通...。
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- Dead Alone
- System
- Pinball Map
- Gyroscope
- Jotun
- Coerced Coexistence
- Superhero Of The Computer Rage
- Dial 595-Escape
- Only For The Weak
- Watch Them Feed
- The Quiet Place
- Bottled
- Episode 666
- Moonsheild
- Behind Space
- Trigger
- Evil In A Closet
- Touch Of Red
- Cloud Connected (encore)
- My Sweet Shadow (encore)