沖田雅 ★★

沖田雅先輩とぼく (電撃文庫)』読了。 第10回電撃ゲーム小説大賞銀賞受賞作。 宇宙人によって脳が入れ替えられたことを、周囲の人間はあっさり受け入れ、2人はこれまで通り生活するあたりが、従来の入れ替わりものと違う点。 設定を活かしたドタバタ劇が読みたかったので、肩透かしを食らった気分。 谷川流の「涼宮ハルヒ」シリーズを薄味にした感じで、次作を読むかは微妙。