EUROPE ★★★☆
再結成EUROPEの来日公演を観てきた@渋谷AX(1/8)。 1階立見7500円。 予想通り、若者はあまりいなかった。 新譜からは2曲程度に留めたベスト選曲を期待したが、新譜から6曲も演り、”In The Future To Come”や”Stormwind”、”Dreamer”、”Open Your Heart”、”Prisoners In Paradise”、”Tomorrow”等は演奏されなかった。 メンバー各々の演奏力は問題なく、何となく不安だったジョーイの歌唱も、最後まで大丈夫だった。 新譜の録音状態と同様、キーボードの音量は控えめで、ギターを強調した音づくり。 そのためか、新譜の曲もさほど浮くことなくセットリストに組み込まれていたが、イアン・ホグランドの軽快なドラミングは、新譜のヘヴィな曲調には合わないと思った。 キーボードのミック・ミカエリは、コーラスで大活躍。 ライヴ中盤のキーボードソロは退屈だったが、”Sign Of The Times”のイントロにはゾクッときた。
曲順は日本公演用に少しいじっていて、”Seven Doors Hotel”から”Cherokee”、そして”The Final Countdown”というアンコールの流れは完璧。
舞台セットはいたってシンプルで、照明は少々派手だった。 でも、ジョンやミックがソロを弾いている時でも、ジョーイに照明があたり続けるのはどうかと思った。 ジョーイも気を利かせて、ソロを弾いている奴の近くにいってやれよ。
- Got To Have Faith
- Ready Or Not
- Superstitious
- America
- Wings Of Tomorrow
- Heart Of Stone
- Scream Of Anger
- Hero
- Wake Up Call
- Keyboard Solo〜Sign Of The Times
- Guitar Solo〜Girl From Lebanon
- Start From The Dark
- Carrie (acoustic)
- Flames
- Yesterday's News
- Rock The Night
- Seven Doors Hotel (encore)
- Cherokee (encore)
- The Final Countdown (encore)