SOILWORK「STABBING THE DRAMA」  ★★★☆

Stabbing the Drama (Dig)まだ3回しか通して聴いてないが、アルバム発売前に音源が手に入ったことだし、とりあえず感想を書こうと思う。
前作「FIGURE NUMBER FIVE」や前々作「NATURAL BORN CHAOS」を踏襲した内容で、攻撃的ではあるが聴きやすい。 前作よりギターを強調したみたいなことをインタビューで言っていたが、それほどでもない。
ARCH ENEMY、現DARKANEのドラマー、ピーター・ウィルドアー*1は結局不参加で残念だが、2nd「THE CHAINHEART MACHINE」以来、久々にドラムが凄いことになっているので万々歳。 本作に参加したダーク・ヴェルビューレンも、ピーター同様ジャズっぽいフレーズを時折ねじ込む、なかなかのテクニシャン。 特に6曲目"Stalement"や、10曲目"Blind Eye Halo"が凄まじい!!! 前回の来日公演はこいつが叩いたらしいので、行っときゃよかったな。
プロデューサーはIN FLAMES「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」と同じ人々だが、あのアルバムよりいい音で録れていると思う。 スネアの音も硬すぎずいい感じ。
前々作、前作、そして本作と、作を追う毎に歌メロがつまらなくなっているのは気がかり。


Angel of Retribution (W/Dvd) (Spkg)余談その1。 このアルバムと同日に発売される、JUDAS PRIESTの新譜「ANGEL OF RETRIBUTION」も全曲聴いたが、派手さに欠け面白くない。 今月号「BURRN!」にレビューが載ってないことだし、気が向いたら詳しく書こうと思う。


CHARACTER余談その2。 DARK TRANQUILLITY「CHARACTER」の音源は、アルバム発売約1ヶ月前に手元にあったが、何がどう駄目なのか上手く書けなかった。 「PROJECTOR」路線が懐かしい。

*1:個人的に大好きなドラマーで、この人目的で、MAJESTICやTIME REQUIEMのライヴを観に行った。