コーカサスの白墨の輪(2/15)  ★★☆

松たか子谷原章介目当てで、串田和美演出「コーカサスの白墨の輪」を観てきた@世田谷パブリックシアター。 2階の1番端かぁ...、と事前に座席表を確認して落胆していたが、まるで広場みたいな舞台を囲むように座席が配置されていて、端でも観劇に支障はなかった。 最前列は舞台と同じ高さで、舞台とほぼ一体化しており、逆に観辛そう。 舞台上では、開演前はパンフ等が、幕間にはワインとチーズが販売された。 役者達も舞台付近をウロウロしていて、開演前谷原章介に握手を求める列が。 松たか子は流石に開演直前に出てきたが、気付かず横を通り過ぎる観客多数、勿体無い。 2階から駆け下りようかと思った。
役者達が全員集まると、じゃあそろそろやりますかねぇという雰囲気で芝居が始まる。 串田和美のワークショップを見ているかのような演出は新鮮だったが、3時間20分は長すぎる。 裁判官パートはいらね。 劇中裁判に参加したり、役者達と一緒に踊ったりと、観客も参加できる芝居だったが、私は2階席だったので参加できず。 谷原章介の出番が少なく残念だったが、裁判での白塗り姿に爆笑。 外国人がキャスティングされている意味がわからない。