2005-06-15 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』 ★★★★ 本 岡嶋二人を髣髴とさせる誘拐話。 犯人側の描写ばかりで、被害者側の状況が判らないというのが新鮮。 身代金受渡し完了後の展開が白眉。 確かに、色々違和感を感じさせる描写があったんだよなぁ。 ラストの切れ味はいまいち。