2004-04-25から1日間の記事一覧

伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』

読了。 東京創元社刊だからといって、本格ミステリしてるわけではなかった(仕掛けはあるけど)。 不幸な話を泣かせる方向に持っていかないあたり、伊坂らしいなと思うが、読後感はいまいち。 はじめて伊坂作品を読む人には、この作品ではなく『陽気なギャング…

活字倶楽部 '04春号

島田荘司、貫井徳郎、高田崇史、伊坂幸太郎、畠中恵、冲方丁のインタビューが掲載されていている。 お値段は1020円と、紙質の割に高め。 伊坂インタビューは自作を振り返る内容で、「1億人のためのミステリー」と被る質問もあるが、充実していた。