桜井政博 ★★★★☆

桜井政博桜井政博のゲームについて思うこと Think about the Video Games』読了。 桜井氏はゲーム「星のカービィ」シリーズや「メテオス」の生みの親で、本書は、「週刊ファミ通」2003年4月18日号〜2004年4月6日増刊号に連載されたコラムをまとめたもの。 2004年2月13日号掲載「アクションとリアクション」と、2月20日号掲載「読者の手紙から」のページ順が逆なんだが...。 2版以降は修正されるかな?
それはともかく、桜井氏の手がけたゲームをやったことない人でも、この本を読むとやりたくなること請け合い。 5〜6ページに掲載された「大乱闘スマッシュブラザーズ」企画書(の一部分)の素晴らしさで、掴みはオーケー。 ”!”(エクスクラメーションマーク)の使いすぎで、と一部引く文章もなくはないが、常日頃こういうことを考えている人が、「メテオス」のような素晴らしいゲームをつくりだせるのか、と色々考えさせられた。
以下、どうでもいい話。 本書、amazon.co.jpでは発送まで1〜2週間かかるとのことだったので、リアル書店で買おうと思ったのだが、近所の3書店には在庫なし。 東京駅まで遠征したが、丸善@oazoに在庫なし、三省堂@大丸にも在庫なし、八重洲ブックセンターでやっと捕獲。 疲れた。